昆布は乾物のため、保存さえしっかりしていれば、10年でももつものです。
直射日光で変色したり、かびたりしないように、以下のことにご留意いただきながら、美味しい昆布をいただきましょう。昆布が最も嫌うのは湿気です。
ビニール袋などに小分けして、缶などに密閉して保管するのがよいでしょう。
また、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのもよいでしょう。
昆布は経年により、味の熟成が進みます。
長期保存の場合は、ときには日光にあてて、乾燥させるのが最高の味を引き出すコツです。
昆布の種類などにもよりますが、「採れたての昆布は香りがよい」、「寝かせた昆布は早く煮える」と言われています。それぞれの特長を理解したうえで、料理に活用されるのがよいと思います。
これはカビではありません。昆布に含まれるうまみ成分が表面に浮き出てくるのです。
店頭に並ぶときには見た目がよくないので、黒光りするように問屋最新の温度・湿度管理をもって販売していますが、一般的な保存方法では白くなって当然で、問題はありません。