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昆布の種類

三石昆布(日高昆布)

コクがあり、だし昆布として関東では特に多く用いられます。
煮上りが早く、煮物や昆布巻きに適しています。
だしをとった後の昆布で佃煮を作ったりもします。


真昆布

済んだ上品な味わいのだし汁をとることができるため、だしそのものの味を活かした料理に適しています。
京都や大阪をはじめとする関西で最も需要が高いです。
肉厚のため、料理や塩昆布、おぼろ昆布など、幅広く利用されています。


羅臼昆布

香りが高く、濃いだし汁がとれることからご進物用に珍重されます。柔らかいので細切りにしてそのままいただいたり、酢昆布などにして食されます。


棹前(さおまえ)昆布

別名早煮昆布とも呼ばれ、昆布が成熟する前の早期に収穫します。若く、柔らかいため口当たりがよく、その上香りと味も良いことから、昆布巻きやおでん、佃煮などに最適です。


利尻昆布

澄んだ、香りのよい上品なだしがとれ、京都では昔から最も人気の高い昆布です。懐石料理や千枚漬などに用いられます。味もあることから、おぼろ昆布やとろろ昆布な どにも重宝されます。


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